Media5社は、ISDNゲートウェイ(BRI,PRI)やアナログゲートウェイの老舗で、ノーテルと同じカナダ モントリオールの会社です。
《注:ノーテルの前身ノーザンテレコムがIP電話を開発し普及させました》
Media5社(旧Mediatrix社)は、SIPシグナリングの権威企業として、CISCOやシーメンスを含む世界中のメーカや通信キャリアにSIPスタックを供給しており、さらに様々なVoIPゲートウェイ(アナログ、デジタル(ISDNを含む))を世界中に提供しています。
日本では、弊社が提供とサポートをしています。
同社製品は、通信インフラに係わる製品として動作の継続運転を求められることから、全て標準で
3年保証にしております。
さらに弊社では、より長く安心してお使い頂く為に保証期間の延長も承っております。
この延長保証場合は、通信のダウンタイムを最小限に保てるよう、
先出センドバック対応を行っております。
また、同社製品は基本的なソフトウェアを統一しており、機種が変わっても基本操作や構造が同じなので、各種機器を統合環境でお使いいただけます。(機種ごとに異なる機能の場合はその部分は異なります)
同社の製品群は、最近注目されているマイクロソフト社のTeamsでも必要とされるセッションボーダーコントローラ(SBC)から、様々な通信メディアとIP網を接続するメディアゲートウェイ、そのコンパクトサイズのコンパクトメディアゲートウェイまで様々なゲートウェイが用意されています。
様々な通信メディアを扱うメディアゲートウェイ
今年に入って、Media5社はメディアゲートウェイG7シリーズとコンパクトメディアゲートウェイC7シリーズに相ついでBRIポートのタイプを発表いたしました。
今更なぜBRIかと言えば、レガシー資産とIPを接続するのには、一番簡単だからです。
BRIは世界中で普及しております。そしてこれらの資産をIPに渡してゆくためにはBRIが世界標準であるし、安価なので最も便利だろうと考えております。
C7シリーズのBRIポートは、2ポートと4ポートのモデルが有ります。
G7シリーズのBRIモデルは、16ポートと24ポートの予定です。
今回はそのBRIポートタイプにもアナログFXSポートも混載したモデルも登場しました。
Microsoft teamsで注目されているSBC
セッションボーダーコントローラ(SBC)とはIP電話のファイヤーウオールの様なものです。SIPサーバーのセキュリティーの確保や呼制御を守る働きが有ります。
SBCそのものは古くからあるのですが、最近のSBCは、SIP偽装や成りすまし等の新しい危機への対応も充実してきました。
更に近年ではskype for business その発展したteamsにも対応を可能として進化して、teamsの相互接続検証も進んでいく予定です。
SBCセンチネル400は、企業のセキュリティー管理をトータル管理でき、外部からの侵入を防ぎます。
ISDN T1 PRIやBRI、アナログのPSTN(FXO/FXS)がそれぞれメディアカードとして用意されていますので、必要に応じて選択可能で、最大8枚収容できます。
お客様のニーズに合わせたメディアカードを自由に選んだり、随時交換できます。さらに新たに必要になったマネジメント機能をご自身で追加できるように2つのOSも搭載しています。このエリアにルータやIP-PBX、認証サーバ等をビルドインできるのです。
SBC導入によるスマートで合理的で安全なオフィスの構築を目指してください。
製品の紹介ページです。
≫ コンパクトメディアゲートウェイ Mediatrix C7シリーズ
≫ メディアゲートウェイ Mediatrix G7シリーズ
≫ セッション・ボーダー・コントローラ(SBC) Sentinel400シリーズ
日本語マニュアルのご紹介です。
Media5社のMediatrix製品の豊富なマニュアルの中から、皆様に初めに必要なマニュアルを日本語に翻訳しました。
これらはお客様の導入の際に、お役に立つと思います。弊社は更にドキュメントの日本語化を推進してまいります。
また、Media5社は
≫ テクニカルドキュメントの充実を図っております。
≫ Mediatrix C7シリーズ用の立上マニュアル
≫ Mediatrix BRI ユニットとASTERISKの基本的な構成
≫ Mediatrix PRI ユニットとASTERISKの基本的な構成
≫ BRI Gateway step by step 設定_v1699
≫ Mediatrix unit FXO port 接続設定_V736
≫ Mediatrix 4400とISDN電話機の接続設定_V762
≫ 全てのMediatrixユニットのトラブルに備えて
≫ ファームウェアのアップグレード